玉敷句会(於:キャンパスプラザ京都)

席題「手」
手枕で座敷に居るや夏隣
  「数」
春塵や数ならぬ身の置きどころ
  「石」
菜の花にによつと石欠け地蔵かな
  「湯」
桜湯のめでたさほどの付け元気
  「番」
番台の座蒲団干さむ日永し
自由題
山の辺の廃寺の沼の花筏